双葉再生の象徴に 町産業交流センター開所

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双葉町産業交流センター内で営業を開始したフードコート。昼時には大勢の客でにぎわった

 双葉町産業交流センター(略称・F-BICC=エフ・ビック)は一日、東京電力福島第一原発事故に伴う避難指示が今年三月に解除された町内中野地区の復興産業拠点に開所した。東日本大震災と原発事故からの再生に向けて歩む町のシンボルとなる。

 産業交流センターは四階建て。一、二階に飲食店合わせて三店舗が入居し、震災と原発事故の発生後、初めて町内で営業を開始した。

 二~四階の貸事務所には東電福島復興本社の一部機能や建設業、旅客運送業、小売業など十社が入居した。会議室や来館者が共同利用する仕事場(コワーキングスペース)などを設け、ビジネス拠点としての役割も担う。

 地上二十メートルの屋上展望スペースでは、復興に向かう町の現状を一望できる。