「エール」サントラ発売 第2弾、物語彩る40曲収録

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 福島市出身の作曲家古関裕而さんがモデルのNHK連続テレビ小説「エール」で使用されている音楽を集めたオリジナル・サウンドトラックの第二弾が日本コロムビアから発売された。

 主人公古山裕一が上京し、妻の音と再会する場面で流れた「阿武隈川」や、裕一が親友の村野鉄男に「暁に祈る」の作詩を発注するシーンに使われた「福島三羽ガラス」など、物語を彩る四十曲を楽しめる。作曲は瀬川英史さんが務めた。

 料金は三千三百円(税込み)。県内のCD販売店やインターネットの通販サイトで購入できる。

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 福島市は一日、作曲家古関裕而さんを育んだ県都の文化的魅力を伝えるパネル展を市内のJR福島駅改札内の東西連絡通路で始めた。三十一日まで。

 古関裕而記念館や旧広瀬座、じょーもぴあ宮畑など市内の文化施設を写真や地図で紹介している。QRコードから関連情報を読み込める。国重要文化財「しゃがむ土偶」のレプリカや、市内の遺跡から発掘された土器の実物などの文化財も並べている。

 市文化振興課の新井達哉係長は「古関さんの生まれ育った福島の隠れた文化を知ってほしい」と呼び掛けている。埼玉県から観光に来た女性(68)は「知らなかった福島の文化に触れられ、おもしろい」と話した。