27歳・山田涼介、12年ぶりの黒学ラン姿に「やっぱり何かが違う…」

山田涼介が、自身が主演するTBS系連続ドラマ「キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木」(金曜午後10:00)の、10月2日放送・第4話で、12年ぶりに学ラン姿を披露する。

同作は、第56回江戸川乱歩賞を受賞した横関大氏による刑事小説「K2 池袋署刑事課 神崎・黒木」をドラマ化。人情派の生真面目なキャリア刑事・神崎隆一(山田)が、超破天荒なキレ者刑事・黒木賢司(田中圭)とタッグを組み、東京・池袋の街で巻き起こる凶悪事件に挑む痛快刑事ドラマだ。これまで事件解決を通して刑事としてのバディの絆、そして兄弟の絆を深めてきた神崎と黒木。真面目すぎて融通が全く利かなかった新米刑事の神崎だが、黒木に翻弄(ほんろう)されながら、さまざまなキワドい事件捜査を経て、刑事としての経験値を積み重ねている。

神崎と黒木が関わっているとされる22年前の事件の真相が徐々にひもとかれていく第4話では、神崎が学ラン姿で潜入捜査に。山田が黒学ランに身を包むのは、2008年に放送されたドラマ「古畑中学生」(フジテレビ系)以来、実に12年ぶりのことだ。現在27歳の山田は「顔が童顔なのでいけるかなって思っていたけど、実際にリアルな中高生たちとお芝居するとやっぱり何かが違う(苦笑)。せめて学ランじゃなくて、ブレザーだったら…まだいけた気がする!」とコメント。そんな山田にバディの田中は「隠しきれない貫禄が出ちゃうよね(笑)」と声をかけた。

また、神崎と黒木の秘密を握る謎の女性役で仙道敦子の出演が決定。2人の関係を揺るがす彼女の出現で、物語が大きく動きだしていく。

池袋署・強行犯係のもとに、高校生の橘望美(蒔田彩珠)の行方不明事件の一報が入る。神崎や黒木らは望美が自ら家出をしたといぶかしむが、望美の母であり文科省のキャリア官僚でもあるシングルマザーの美咲(奥貫薫)が誘拐の疑いがあると訴えていることを知り、捜査に乗りだす。しかし事件発生当日、美咲はささいなことで望美と口論になり、山中に望美を置き去りにしていたことが判明。美咲の証言が気になった黒木は、末長光一(八嶋智人)に彼女の身辺調査を願い出る。一方、神崎は、行方不明となった望美の素顔を探るべく、学生に扮(ふん)して望美の同級生のもとへ。さらに、黒木らに危険な賭けを持ち掛ける。

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