山本彩の「ゼロ ユニバース」が「あのコの夢を見たんです。」のEDテーマに決定

テレビ東京ほかで10月2日にスタートする、仲野太賀主演のドラマ24 第60弾特別企画「あのコの夢を見たんです。」(金曜深夜0:12)のエンディングテーマが、山本彩の「ゼロ ユニバース」に決定した。

ドラマは、南海キャンディーズ・山里亮太が実在する人気女優、アイドル、モデルたちのイメージから創作した初の短編小説が原作。主人公である山里亮太を仲野が演じ、各話のストーリーには、中条あやみ(第1話)、芳根京子(第2話)、森七菜(第3話)、飯豊まりえ(第4話)、大原櫻子(第5話)、山本舞香(第6話)、大友花恋(第7話)、白石聖(第8話)、鞘師里保(第9話)、池田エライザ(第10話)と、同局深夜ドラマ史上最も華やかなキャストによって、誰も予想できない奇想天外なストーリーが繰り広げられる。

妄想は嫌なことがあった時に気持ちを切り替えて前を向ける最大の現実逃避であるというメッセージを込めた本作。その世界観にぴったりの新規書き下ろし楽曲が、山本の心に響く優しい歌声とともに妄想物語を彩る。

また、本作とのコラボレーションで、原作者・山里のアイコンでもある“赤メガネ”をかけた山本の写真が公開。そして、ドラマ本編に登場するヒロインたちの赤メガネカットもドラマ公式SNSで随時公開される。

山本は「今回、エンディング曲のお話をいただき、楽曲を書き下ろしさせていただきました。私自身、地上波ドラマの主題歌を担当させていただくのは初のことなので、とても光栄に思います。原作を拝見し、ファンタジーの中にあるリアルな感情や葛藤に共感する場面があったり逃げることの面白さや可能性を知りました。それらを基に書いた楽曲が、ドラマや皆さんの日々を色づける一つとなればうれしいです」と作品への参加を喜んでいる。

第1話は、中条あやみ出演の「追いかけたいの!」。ネタ作りのため、山里はある喫茶店に入る。そこで繰り広げられる店員、テレビ関係者、マネジャー、イケメン会社員とのささいな出来事。ちょっとしたことが気になり、山里のイライラは限界に。眼鏡をくいっと上げてノートを開き、実在する女優を主人公にした物語をノートに書き始める。

卓上のラブレター、スマートフォンに届くデートのお誘い。“中条あやみ”は学校一のモテ女だった。次から次へと来る告白の嵐に、あやみは一度でいいから“追いかけられる恋”より”追いかける恋“をしたいと思っていた。そんな矢先、失恋を体験できるというアプリ「振られ屋」から連絡が来る。最初は疑心暗鬼だったあやみだが、興味本位で登録してみると、次第にさまざまなシチュエーションで失恋を体験できるこのアプリにのめり込んでいく。

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