地元メガネ産業をどうする?!鯖江市長選は新人3名の争いに

9月27日に告示された鯖江市長選には、佐々木勝久(ささき・かつひさ)氏(52)、田村康夫(たむら・やすお)氏(60)、山岸充(やまぎし・みつる)氏(30)の無所属新人の3名が立候補しました。投開票は10月4日に行われます。

今回は新型コロナウイルスの影響を受けた眼鏡業界等の地場産業への支援策、北陸新幹線の開業を見据えた観光客の誘致、北陸新幹線の開業による交流人口の増加および移住・定住の促進によるまちづくり、経済活性化策、などが争点と考えられます。

市民協働によるまちづくりで、笑顔があふれる「さばえ」をつくりたい

佐々木氏は山梨県生まれ、山梨県立日川高等学校卒業。東京電力株式会社社員を経て、2007年の鯖江市議選に初当選、以降4期連続当選しました。鯖江商工会議所青年部会長、第62代鯖江市議会副議長、第38代鯖江市議会議長、鯖江市PTA連合会会長、鯖江市監査委員を歴任しました。

十地区十色の花を咲かせる政策で、新しいステージへ

田村氏は鯖江市出身、神戸国際大学(旧 八代学院大学)卒業。株式会社武善に入社し、硝子建材特約店、卸販売の営業に携わりました。2003年の福井県議選に初当選、以降5期連続当選しました。鯖江市PTA連合会副会長、第96代福井県議会議長等を歴任しました。

市民主役の素晴らしい市政と文化を継承し、日本一「創造的なまち」を目指したい

山岸氏は東京都大田区生まれ、京都大学理学部入学、同大学総合人間学部を卒業。株式会社LIFULL社員を経て、2017年に「地域事業主わどう」を起業しました。2019年にまちづくり会社「株式会社わどう」を設立し、代表取締役に就任。鯖江市のまちづくりと活性化を目指した取り組みを手掛けています。鯖江商工会議所青年部委員・政策提言委員長を歴任しました。

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