「書類のハンコは必要」という人々の声 「日本の文化」「判子を押すことで自分に責任感を持たせる」

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一方「リモートワークの妨げになる」という声も

日本トレンドリサーチは10月1日、判子に関する調査結果を発表した。調査は9月にネット上で実施し、全国の男女各750人から回答を得た。

「判子を使う機会が多い」(13.9%)または「どちらかといえば多い」(17.8%)と答えた人は合わせて約3割にのぼった。

「署名と判子は重複する。海外だったら、サインだけでこと足りる」

仕事の有無別に回答をみると、仕事をしている人では計44.0%が「判子を使う機会が多い」「どちらかといえば多い」と回答。一方、仕事をしていない人では11.8%にとどまり、仕事をしている人の方が4倍近く多かった。

「署名や記名している書類などに捺印・押印が必要だと思う」(41.3%)の答えた人は約4割。判子を使う機会が多いと回答した人に限ると「必要だと思う」(61.3%)とした人が6割を超えた。回答者からは

「誰の責任かハッキリさせる為にと、判子を押すことで自分に責任感を持たせる為」(40代男性)
「契約など印鑑証明で、安全確保出来る」(70代男性)
「署名だけだと誰でも気楽に容易に書けるが、偽の印鑑を使うには抵抗がある」(70代男性)

といった意見が寄せられた。また、中には「日本の文化であり、ちゃんと見た証拠になります」という声もある。

一方で「必要だと思わない」とした回答者からは

「リモートワークの妨げになっていると思うから」(50代女性)
「署名と判子は重複する。海外だったら、サインだけでことは足りる」(50代女性)
「サインで済むならサインでよいし、時代とともに紙を使うこと自体少なくなっているので、必ずしも判子を必要としないやり方に変えていったほうがよい」(40代女性)

といった指摘が寄せられた。