話題のドラマでの演技が注目される池内博之

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俳優の唐沢寿明と女優・仲間由紀恵が1日、都内で行われたテレビ朝日系ドラマ「24 JAPAN」の制作発表会見に出席したことを、各スポーツ紙が報じた。

同局の開局60周年記念作品である同ドラマは、世界的に大ヒットした米人気ドラマ「24」をリメーク。日本初の女性総理大臣候補を標的としたテロ計画阻止に挑むCTU(テロ対策ユニット)の戦いを、2クール24話で描く。

唐沢が演じるのは“日本版ジャック・バウアー”の役割を担う獅堂現馬。そして、CTUの第1支部A班暗号解析係長を演じるのが池内博之だ。

エキゾチックな顔立ちと屈強な肉体が売りの池内だが、日本人の父親とエルサルバドル人の母親との間に生まれたハーフで特技は柔道。

茨城県の高等学校在学中にスカウトされて芸能界入り。モデルとして活動後、1997年の日本テレビ系ドラマ「告白」で俳優デビューし、すでにキャリアは20年以上だ。

「陽気な役柄が多いが、プライベートでもそのままのキャラ。若いころから売れていたので、芸能人の友達が多く、交友関係は広い。基本、脇役が多いが、自分なりの芝居を組み立てて、インパクトのあるキャラを演じられるように心掛けているようだ。『24』でもその演技が話題になりそうだ」(映画業界関係者)

国内で数多くの映像作品に出演しているが、2013年に日中合作映画「スイートハート・チョコレート」に出演して以来、中国映画・香港映画に多数出演。19年には韓国映画「鳳梧洞戦闘」に出演した国際派。

俳優としての活動のみならず、映画「13の月」では初監督を務めた。

16年から19年にかけてはNHK BSプレミアムで紀行番組「池内博之の漂流アドベンチャー」がシリーズ化され放送されていた。

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