県内求人1.14倍 16カ月ぶり上昇

 宮崎労働局(名田裕局長)は2日、8月の県内有効求人倍率(季節調整値)は1.14倍で、前月を0.04ポイント上回ったと発表した。有効求人倍率の上昇は昨年4月以来、16カ月ぶり。同局は求人数が下げ止まりつつあると分析する一方、8月に感染が拡大した新型コロナウイルスの影響などを踏まえ、「本格的に雇用情勢が上向くかどうか引き続き注視する」としている。

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