プレミアリーグ第４節が３日に行われ、チェルシーが本拠地スタンフォード・ブリッジにクリスタル・パレスを迎えた。
開幕戦以来の勝利を目指すチェルシー…9シーズンぶりのビエルサvsペップは激戦必至！ ～第4節プレビュー～
リーグ２戦連続で勝利を逃しているチェルシー。勝ち点を積み上げるため、パレス戦ではGKエドゥアール・メンディがプレミア初出場を果たし、新加入ベン・チルウェルがスタメンに名を連ねた。５連勝中と相性の良いパレス相手にポゼッションで支配するチェルシーだったが、新戦力とのコンビネーションが噛み合わず、スコアレスで試合を折り返す。
ノーゴールで後半に入ったチェルシーは、攻撃に人数をかけて得点を狙いに行く。すると50分に右サイドバックのセサル・アスピリクエタがシュートを放つと、こぼれ球に左サイドバックのチルウェルが反応。左足を振り抜き先制点を奪取する。勢い付くチェルシーは59分、左サイドでボールを持ったチルウェルがクロスを供給。クルト・ズマが高い打点からヘディング弾を叩き込み、チェルシーが追加点をゲットする。
畳み掛けるチェルシーは、タイミー・エイブラハムがペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。ジョルジーニョが沈め、78分に決定的な３点目を挙げる。さらに終盤にはカイ・ハベルツがPA内でファウルを受けてPKの判定に。ジョルジーニョが一本目と同じコースに決め、チェルシーが4-0で開幕戦ぶりの勝利を収めた。
