九州高校野球長崎県大会 8強出そろう 

【3回戦、小浜-長崎日大】7回裏長崎日大無死満塁、山口聖が左中間へ同点となる2点二塁打を放つ=県営ビッグNスタジアム

 第147回九州地区高校野球県大会第7日は4日、長崎市の県営ビッグNスタジアムと諫早市第1野球場で3回戦4試合が行われ、長崎日大、大崎、長崎商、瓊浦が準々決勝に進んだ。これで8強が出そろった。
 長崎日大は小浜に12-6で逆転勝ち。0-6の五回に3点を返すと、七回に鈴木の中前打を足掛かりに田中、山口聖、徳永の適時打などで一挙6点を奪い、試合をひっくり返した。投げてはエース右腕の石橋が六~九回を無失点と好救援した。
 大崎は西海学園に12-4の七回コールド勝ち。長崎商は壱岐を13-5の八回コールド、瓊浦は佐世保高専を17-0の五回コールドで退けた。
 第8日は10日、ビッグNで大村工-長崎西(10時)、瓊浦-大崎(12時30分)の準々決勝2試合を実施する。


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