6日（火）午後も、太平洋側の各地は西日本を中心に晴れる所が多い。今朝、冷え込んだ所でも、昼過ぎにかけては気温が上がりそうだ。北海道は6日（火）は寒気の影響で、大気の状態が不安定な状態が続いている。今夜遅く、場所によっては7日（水）明け方まで雨や雷雨となるため、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、落雷や突風、ひょうに注意が必要だ。
7日（水）太平洋側で夜に雨
7日（水）は西日本の日本海側を中心に晴れ間があるが、太平洋側の各地は次第に雲が広がる見通し。前線の影響で、夜には関東から西の太平洋側で雨の降り出す所が多そうだ。朝はしっかり気温が下がる一方、日中は半そでの方が過ごしやすい陽気は、7日（水）も西日本を中心に続く見込み。一日の気温差が大きいので、体調管理に注意が必要だ。
台風14号 発達しながら北上
台風14号が発達しながら、日本の南を西～北西へ進み、暴風域を伴って7日（水）以降は南西諸島や西日本に接近するおそれがある。台風の接近に伴い、沖縄は7日（水）から9日（金）にかけて大しけとなるおそれがある。
西・東日本は前線の影響で8日（木）ごろから、太平洋側を中心に雨の強まる可能性がある。台風の動きが遅いため、週末にかけても大雨の続くおそれがあるため、今後の気象情報に注意が必要だ。 （気象予報士・高橋和也）
