羽毛布団がふかふかに♪「洗濯のプロ」が洗ってくれるコインランドリー

衣替えなど冬支度を始めている人も多いのではないでしょうか?
夏物をしまう前に役立つのがコインランドリー。洗濯物を持ち込んで自分で洗濯をするのが一般的なコインランドリーですが、札幌市中央区にある「ジャバリン」では、お店に預けるだけでスタッフに洗濯をしてもらえるサービスが行われています。

コインランドリー店アワード最優秀賞を受賞!有資格スタッフが洗濯を代行してくれる

北海道民ならダジャレのように聞こえるネーミングの人気サービス「アラワサッタ」。
洗濯物を持っていくと、数時間後には全て洗われているという、北海道弁で「洗わさっている!」というもの。

ジャバリンにはクリーニング師の資格を持つスタッフが常駐していて、利用客から預かった衣類や羽毛布団のほか、靴など全てをスタッフが洗濯していきます。

「もうすべてお願いして、翌日自分が時間あるときにとりに来る」「コインランドリーみたいだけど、やってくれるのは助かります」と、お客さんからの評判も上々!

そんな札幌・中央区の「ジャバリン」は2020年8月、全国のコインランドリーを対象とした「コインランドリー店アワード」で最優秀賞を受賞しました☆

寒くなって、ここ1、2週間は羽毛布団をたくさん持ってくる方が急に増えたのだそう。
「羽毛布団を自分で洗うのは難しいですが、うちの店の場合はやり方がわからなくても受付すれば全部スタッフが毎日洗っている。スタッフが洗っておくので失敗しないというのが特徴」と話すのは、社長の竹内康さん。

スタッフがすべて洗濯してくれますが、代行料金は一切かかりません。

「クリーニングより安い」「翌日自分が時間あるときにとりに来れる」と、コスト面や時間の都合面でかなり助かっているというお客さんの声も聞かれました。

洗濯を任せている間は待つことなく、自由に時間を使うことができるというのは本当に魅力的ですもんね♪

ひと手間加えるだけで見違える差が!選択のプロに教わる「しまい洗い」のコツ

ところで、この時期みなさんが気にし始める衣替え。
衣類をしまう前に大切な「しまい洗い」について、「洗濯のプロ」にコツを聞きました。

用意するものは、40~50℃のお湯と洗剤です。
温度をできるだけキープするため、クーラーボックスや発砲スチロール容器などを使うといいのだとか。

まずは酵素入り洗剤をお湯に溶かして、その中に衣類を数時間漬け込みます。

竹内社長は、「酵素は皮脂に効果がある。皮脂がちゃんと落ちてないと、半年後に出したときにもともと色ついてなかったのに黄ばんでいたなどあるが、この工程をやっておくと、皮脂が完全にとれた状態で片付けることができる」と、漬け込みをする際のポイントを教えてくれました。

漬け込みが終わったら、水を捨てて普段通り洗濯機にかけるだけ。たったひと手間で、しまい洗いのできに差が出るんですね!

急に朝晩の冷え込みが厳しくなってきて、衣替えや冬支度に追われている人も多いのではないでしょうか?
ぜひ、参考にしてみてください★

© 北海道文化放送株式会社