ぼる塾、初の冠番組がKBCで放送決定。ディレクターの自宅で撮影、その名も「ぼる部屋」

お笑い第7世代の中でもひときわ異彩を放つ、お笑いカルテット・ぼる塾(きりやはるか、あんり、田辺智加、酒寄希望 ※酒寄は育休中)。今やテレビに引っ張りだこで、YouTube公式チャンネルの登録者数は13万人以上という人気者だ。

結成10カ月にして、そんな彼女たちの初の冠番組が、KBC九州朝日放送で10月9日から全4回にわたって放送されることが決定した。番組のタイトルは「ぼる部屋」(金曜深夜0:20)。“20代女子のための新しいテレビ”をコンセプトに、20代女子は今何を面白がっているのか? “ぼる塾目線”でトークを繰り広げる。

この番組、撮影場所はなんと担当ディレクターの自宅! スタジオ撮影は一切なしというから驚きだ。本音の女子トークを引き出すために、あえて飾らない20代の女性ディレクター宅を選択したという。加えて基本的に定点カメラを使用しているため、番組スタッフの映り込みは当たり前。さらに“自宅”なので、食事もお手洗いも自由。撮影中には何度も出前が届いたという、ぼる塾らしさ全開の内容だ。

また、本編の放送と同時にさまざまなメディアと連携し、同時生配信や事前告知を行う。YouTubeでは3人がリアルタイムで放送を見ている様子を生配信。Instagramでは、本編撮影中の田辺の様子を“今日の田辺さん”と題し、随時アップ。Twitterでは、「誰にも言えない不幸話」を募集し、3人がリアクションやコメントをする。若者にとって身近なメディアを利用し、本編とはまた違った角度からそれぞれ楽しむことができる。こちらにも注目したい。

【プロフィール】

ぼる塾(ぼるじゅく)
きりやはるか、あんり、田辺智加、酒寄希望が、2019年12月に結成した吉本興業所属の女性お笑いカルテット。もともと田辺と酒寄の“猫塾”と、きりやとあんりの“しんぼる”という別々のコンビだったが、合流し4人で活動をスタート。現在、酒寄は育児休業中のため、主な活動は3人で行っており、酒寄はYouTube公式チャンネルでのナレーションやネタ作りで活動に参加している。

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