綾瀬はるか自らデザインした新作時計誕生の裏側!ドキュメント動画が完成!

セイコーウオッチが、今年25周年を迎える女性向けの主力ブランド「セイコー ルキア」の新WEB動画として、イメージキャラクターの女優・綾瀬はるかが、ブランド誕生25周年を記念して自らデザインを手掛けた限定モデル「 LUKIAYASE(ルキアヤセ) 」の製作工程を描いた「LUKIAYASE2020」篇(6秒・15秒)を、10月7日(水)午後9時から公式サイトで公開した。

綾瀬自身が命名した「LUKIAYASE(ルキアヤセ)」は2016年にスタートした企画で、過去2回発売され、本作はその第3弾と4弾になる。

今年25周年という大きな節目を迎えたルキアのWEB動画では、綾瀬はるかがデザインを手掛けた「ルキアヤセ」の製作工程を切り取ったドキュメンタリー映像を通じて、「誰かが決めた女性らしさよりも、あなたの好きを、もっと楽しめるように」というルキアのメッセージを表現している。今回は、関係者との初めての打ち合わせからカメラを回し、綾瀬自らスケッチしてイメージを伝えたデザイン画や、色や素材まで、徹底的に吟味して付け替え用のストラップを選ぶ様子といった、現場のリアルな空気感を描写。“デザイナー・綾瀬はるか”が、実際に時計をデザインする真剣な姿から、自分自身が好きだと思える時計が出来上がっていくうれしさ、楽しさが伝わってくる笑顔まで、「ルキアヤセ」に込めた綾瀬のこだわりと、女優として演じるときとはまた違った、彼女の生き生きとした表情を見る事ができる。

「LUKIAYASE2020」篇(15 秒)

<綾瀬はるかインタビュー>

――自らプロデュースした「ルキアヤセ」を初めて身に着けた感想をお聞かせください。

すごく上品で、つけていると気分が上がりますね。

――「ルキアヤセ」は、綾瀬さんがルキアユーザーを一生懸命考えながら考案・セレクトした時計ですが、今回の新作をプロデュースするに当たって、最もこだわったのはどんなことですか?

ブルーサファイアを使っていることとか、秒針の先にルキアの「ℓ(エルの小文字)」がデザインされていること、あとは針の色などです。色のまとまりにもこだわりました。

――制作中のこだわりとして、全体のデザイン、スクエア型のサイズ感、バンドをできるだけ細くしたこと、ダイヤルに青以外の色を極力入れなかったこと、などがあったそうですね。

はい。できるだけシンプルで、一点ブルーサファイアの色が引き立つように、全体的にシンプルなものを目指しました。

――今回のテーマは、「大人に似合う上質なウォッチ」ということですが、どんな人に、どんなシチュエーションで身に着けてほしいですか?

お出掛けの時や記念日はもちろんですが、普段の生活をする中で身に着けてもらえたらいいなと思います。私もやっぱりいい時計を着けていると、ここに近づきたいというか、自分自身もより大人になりたいなと思えますし、着けていることで気分も上がって、身が引き締まるような感じがします。

――25万円のモデル(SSVW175)、シルバー色(SSVW177)、レディゴールド色(SSVW178)のモデルは、それぞれどんな人に、どんなシチュエーションで身に着けてほしいですか?

25万円のモデルは、付け替え用のレザーストラップが3本付いていて、気分やファッションに合わせて変えられるので、いろいろ楽しみたい方に。ダイヤモンドがせいたくにセッティングされているので、ゴージャスな感じが好きな方にも楽しめるかなと思います。シルバー色の時計は(付け替え用の)ストラップが黒で、デザインもシンプルなので、ちょっとスタイリッシュな感じですよね。知的なかっこいい女性に似合うんじゃないかなと思います。レディゴールド色の時計は、(付け替え用の)ストラップがえんじ(ブラウンレッド)で、シルバー色の方に比べると、より女性らしいというか。活発で元気な方に似合うかなと思います。

――25万円のモデル(SSVW175)のデザインについて、最もこだわったところは?

ストラップの色と素材ですね。何百通りもある中で、ものすごく絞って絞って厳選して、たくさん時間をかけて選びました。どれもまったく違うものなので、用途に合わせて変えることで、とっても楽しめるんじゃないかなと思います。

――これまで、「ルキアヤセ」のプロデュースに携わり、実際に工場で時計職人の仕事の一部を疑似体験したり、販売員役をしたりしてきましたが、綾瀬さん自身、時計をデザインするということについて、どんな印象をお持ちでしょうか?

時計作りには職人さんたちとか、いろいろな部署の方が関わられていて、文字盤や針など、1個のパーツが変わると、全体の印象がまったく違うものになっていくので、どういう時計が作りたいのかをしっかり考えながら、一つ一つ選んでいく作業を、これだけ皆さんが計算されて、イメージを持って臨まれているということをすごく実感しました。そういうところが難しさでもあるんですけど、逆に出来た時の感動が大きかったですし、「ちょっとのことで、こんなに変わるんだ」ということもあって、とても勉強になりました。

――時計をデザインする中で、楽しかったことをお聞かせください。

自分の伝えたイメージがちゃんと形になった時ですね。自分のイメージしているものと実際出来上がったものが少し違った時に、「こうしたいです」と伝えたら、さらに良くなったり、思っている以上のものが出来上がったりした時はうれしかったです。あと、職人の皆さんの細かい作業を間近で見るのも楽しかったですね。

――前回までと同様、今回の新作にも時計の7時位置に「ハッピーブルーサファイア」があしらわれています。命名されたのは綾瀬さんご自身とうかがっていますが、どのような意味が込められているのでしょうか? またなぜ7時位置なのでしょうか?

ラッキーセブンという言葉もあるように、7時の位置に付けることでハッピーということと、石が自分に近いことで、ちょっとお守りみたいなものになったらいいなという思いを込めています。

――今年でブランド誕生25周年を迎えるルキアは、今までたくさんの女性たちが自分らしく輝けるように、進化し続けてきました。今年は「誰かが決めた女性らしさよりも、あなたの”好き”をもっと楽しめるように。」というメッセージを発信しています。多くの女性にとって憧れの存在である綾瀬さん自身、“大人の女性”とはどのようなイメージでしょうか?

いろんなことに対応する、対処する能力を培ってきている人ですね。

――これから年齢を重ねていく上で、綾瀬さんご自身がなりたい女優・女性像の目標やイメージがありましたら、お聞かせください。

日々さまざまなことが起こる中で、なるべく前向きに対応したり、そういうふうに自分を持っていけたりしたらいいなと思うので、そんな女性には憧れますね。

――最近新しく始めたことは?

早起きして、朝日を浴びるということをやっています。早いときは朝4時に起きて、朝日が出るまで掃除や床拭きをして、深呼吸したり、ジャンプしたり。朝が早いので、夜は9時に寝ることもあります(笑)。

――時間の使い方について、大人になるにつれて変化はありましたでしょうか?

以前はお休みの日とか、お昼近くまで寝ることが普通にあったんですけど、大人になるにつれて朝の時間がどれだけ大事かということに気付きました。早起きしている人にとって、朝の時間はすごく貴重で、いろいろなことができるいい時間だと聞いたことがあったんですけど、それをいま実感しています。掃除をしたり、ご飯の準備をしたり、自分がいま勉強したいことを勉強したり、いろいろなことができるというか。「あ、まだ8時か」「まだ10時か」みたいな感じで、余裕のある行動ができますよね。

――動画をご覧になる視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

ルキア25周年ということで今回、本当に自信作の時計が出来上がりました。どの時計も、それぞれちょっとずつ違いますが、身に着けると元気になれたり、気持ちが上がったり、ここに近づきたいなと思えたりするような、りんとしたかっこいい時計なので、皆さんも良かったらぜひ手に取ってみてください。

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