赤楚衛二と町田啓太はオンとオフがない!? 「イチャイチャしてる」。浅香航大&ゆうたろうも「負けてられないね」

テレビ東京ほかにて10月8日より放送開始する新ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(木曜深夜1:00)のリモート記者会見が行われ、主演の赤楚衛二ほか、共演の町田啓太、浅香航大、ゆうたろうが登壇した。

同ドラマは、童貞のまま30歳を迎えたことにより、「触れた人の心が読める魔法」を手に入れたさえない30歳のサラリーマン・安達清(赤楚衛二)がある日、社内随一のイケメンで仕事もできる同期・黒沢優一(町田啓太)に触れると、清に対する恋心が聞こえてきたことから始まるピュアラブストーリー。安達の親友で小説家の柘植将人役を浅香航大、柘植の家に配達に来る宅配業者・綿矢湊役をゆうたろうがそれぞれ演じる。

赤楚はオファー時のことを「まだ26歳なので30歳で童貞、しかも魔法も使えるという役柄で、なかなか難易度が高いと思ったのですが、本を読んでみたら、人の気持ちや自分がどうしたいか確かめながら進んでいく主人公にすごく共感しました」と振り返った。また、見どころを聞かれると「全部見てほしいんですけど、強いて言うなら『壁ドン』を見てほしいなと。人生で初めて壁ドンされまして、男性に壁ドンされるってこんなに圧があるんだなと。恐いとドキッが混ざって、こういう気持ちに女の子はなるんだなと思いました」と自身初の壁ドン体験について熱弁。

一方、赤楚の相手役を務める町田は「距離感というものが縮まっていったり離れたりというところにラブストーリーの良さがあると思いますし、すれ違うからこそ、コメディーとして楽しいところもあると思います」と魅力を分析する。また、町田はお互いの印象を聞かれると、「本当に役柄にぴったりだなと。赤楚くんが穏やかで気配りをすごくしてくれるので、現場の雰囲気がすごくいいです。どんどん知っていくうちにかわいらしさ満載でどんどんイジってみたくなってきます(笑)。ご飯粒をつけて現場に来たり、寝癖をつけてきたり。撮影で手を握るシーンで『手、冷たいね』と言ったらすごく赤くなって…、黒沢的には相当ヤバい妄想してしまうんじゃないかというか(笑)」と、赤楚の“かわいいポイント”を次々と暴露。すると、赤楚は「(ご飯粒は)本当に気付いていなかったんです。その頃は寝癖もついていたみたいで…」とここでも照れ笑い。

終始仲睦まじい様子に浅香が「(赤楚と町田)の2人はオンとオフがあまりない。イチャイチャしてるし、すてきだなと思いました」と語り、ゆうたろうに「負けてられないね」と気合を入れた。

最後に赤楚は、「今回の現場は今見てもらったとおり、みんな柔らかくて楽しくて、そんな空間で撮影をしています。そんな中で生まれる作品なので、柔らかくて温かいものができているはずです。原作同様、人が人を思う気持ちや喜びを楽しんでもらえればと思います」と視聴者へとメッセージを送り、終始和やかなムードの中で開かれた会見を締めくくった。

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