先日発売されたルアマガソルト別冊「1冊まるごとエギングvol.2」取材時において、エギング界の重鎮・重見さんがプロデュースするエギングロッド『スキッドロウ・インペリアル』シリーズに来年度追加機種がリリースされるという情報を編集部がキャッチ! その詳細をルアマガプラスでもお届けしよう。
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マル秘な情報を教えてくれたのは監修する当人(笑)エギング界の超レジェンド!
【Profile】
重見典宏(しげみ・のりひろ)
元祖エギンガーであり、二段シャクリ・スラックジャークといった、今ではスタンダードとなったエギングテクニックの生みの親。エバーグリーンプロスタッフ。
見慣れないロッド…それはひょっとして…
重見さんが愛用するロッドは、ご存知の通り、エバーグリーンの最高峰エギングロッド『スキッドロウ・インペリアル』シリーズなのだが、よく見ると、ちょっと仕様が違うのだが…?
重見「ああ、これは、今テスト中のインペリアルシリーズのリニューアル版のプロトモデルや!」
えっ、インペリアルシリーズ、モデルチェンジするんですか!? そんな重要なことをサラッと…。
重見「ブランクスも一新されて、ガイドセッティングも見直してる。もう、開発も最終の大詰めで、オレはもうほぼほぼOKやと思ってるけど、あとは開発担当がどう判断するかやな」
ちなみに、どんな方向性のリニューアルなんですか?
重見「一応、3機種をまずリリース予定で、どれも、現行モデルに比べて大幅な軽量化を果たしてる。せやから、1日中使ってもホンマにラク。操作性もいい感じで、感度が特に高まってる。期待してくれていいですよ、ホンマに」
NEWインペリアル 追加機種ラインナップ
【NIMS-77SL】
ブランクス、グリップ、そしてガイドセッティングを見直すことで、大幅な軽量化を実現。ショートレングスならではの取り回しの良さを実感できる、機動力の高いモデル。
スペック ●自重:76g ●エギMAX:3.5号
【NIMS-86SL】
重見さんにとってのメインロッドとなるモデル。現行モデルよりも大幅な軽量化を果たす予定で、軽快に操作できてなおかつ感度も高い、スタンダードモデルとなる機種。
スペック ●自重:83g ●エギMAX:3.5号
【NIMS-86L-MX】
インペリアルの定番機種“スラックマスター86”のコンセプトをベースに、高弾性高強度カーボン素材のトレカMXシリーズM40Xを採用。強靭なブランクスに仕上がる予定。
スペック ●自重:102g ●エギMAX:4.0号
気になる発売のタイミングは?
重見「知らん。それはエバーグリーンが決めることやからな。多分、来年の夏ころになるんとちゃうかな」
確認したところ、2021年の夏ころの発売を目標に、鋭意調整中とのこと。
フィッシングショーがないので、実際に手にする機会が少ないかもしれないが、どのような仕上がりとなるのか、非常に楽しみである。
これまでのインペリアルシリーズから一新し、来夏、完全リニューアルを果たす。ガイドやブランクス、グリップにいたるまで刷新。大幅な進化を遂げて登場する予定!
NEWインペリアルの実釣取材の模様は、ルアーマガジンソルト別冊「1冊まるごとエギングvol.2」に掲載中!シーズン本番直前という時期もあり、厳しい状況ではあったものの、秋イカをしっかりキャッチ!
また本誌では重見さんによる秋イカ攻略マル秘テクも掲載中! 気になる方は是非ともチェックして欲しい!