『オーバーウォッチ』プロリーグ2020のグランドファイナルが今夜から開催。Shockの二連覇なるか

先月にプレーオフが行われた『オーバーウォッチ』2020年度のプロリーグのグランドファイナルが今週末に開催されます。プロリーグはBlizzard公式による『オーバーウォッチ』最大の大会で、賞金総額は300万ドル(約3億2000万日本円)となっています。

開催概要

グランドファイナルまで残っているチームは以下の4チームとなっています。

Seoul Dynasty(アジア太平洋)
San Francisco Shock(北米)
Philadelphia Fusion(北米)
Shanghai Dragons(アジア太平洋)
ブラケットはこちら。

スケジュールは日本時間で本日10月8日の19時30分より最初の2試合。10月9日17時30分より上記ブラケット画像のマッチ3、4,5の3試合が行われ、10月10日21時30分から最終決勝が行われる予定となっています。

賞金は優勝チームに150万ドル、準優勝に75万ドル、3位に45万ドル、4位に35万ドルという内訳になっています。なおこれとは別にグランドファイナル全体におけるMVPプレイヤーを決める投票があり、見事MVPに選ばれたプレイヤーには100万ドルの賞金とトロフィーが贈呈されます。MVPは視聴者も投票可能となっており、こちらのページから投票ができます。

大会は公式サイトと公式Youtubeチャンネルからライブ配信で観戦することが可能で、視聴時間に応じてLeague Dropsと呼ばれるゲーム内アイテムが取得可能です。視聴1時間ごとにリーグトークンを5つ、視聴総時間が1時間でトレーサーのモザイクスプレー、2時間でトレーサーのスキンが取得可能となっています。公式サイトでBlizzardアカウントと連携しないとこれらのアイテムはもらえないので注意しましょう。

San Francisco Shockは前回のリーグの優勝チームであり、王座の防衛ができるかどうかが今回の焦点となっています。前シーズンでチームを勝利に導いたMVPのJay選手は『VALORANT』への移行を表明して『オーバーウォッチ』からは引退しており、Shockはその欠けた穴を埋めることに苦心してきました。新しいロスターでも安定して勝ち上がってきたShockはこのグランドファイナルにてアジア太平洋の強豪チーム、Dynastyと初戦で衝突します。

『オーバーウォッチ』プロリーグのプレーオフはその構造上「アジア太平洋vs北米」のリージョンバトルとして見られることも多く、大いに盛り上がるイベントとなっています。『オーバーウォッチ』というタイトルの今年最大の盛り上がりとなることは間違いありませんので、見逃さないようにしましょう。

(C)©Blizzard Entertainment

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