<新型コロナ>南銀キャバクラでクラスター6人感染 夜と朝に入店した客が発熱 店名公表、利用者は連絡を

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さいたま市保健所=さいたま市中央区

 埼玉県さいたま市は8日、市内の接待を伴う飲食店で女性従業員や客ら計6人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。クラスター(感染者集団)が発生したと認定し、店舗名を南銀座地域にあるキャバクラ「AVATON(ア・ヴァ・トン)」(大宮区仲町)と明らかにした。同地域の接待を伴う飲食店で起きたクラスターは今回で5例目。

 市保健所は9月25日~10月1日に店を利用した21組、40~60人ぐらいの客に感染の可能性があるとして、帰国者・接触者相談センターへの相談を呼び掛けている。

 市保健所によると、50代男性が2日に感染が判明し、従業員18人、利用客4人の検査を進め、20~30代の女性従業員5人の感染が分かった。5人が検査の結果待ち。50代男性は9月25日夜と26日朝に店を利用し、27日に発熱。男性の感染が判明した10月2日から、店は休業している。

 一方、市は8日、西区役所くらし応援室に勤務する50代男性職員が感染したと発表した。同区役所によると、職員は5日昼ごろに発熱、午後2時半ごろに早退して以降は出勤していない。5日の窓口対応はなく、市民との接触はないとしている。区役所の判断で、濃厚接触の疑いのある職員2人を自宅待機にした。