【MLB 地区S】ヤンキース、崖っぷち11安打5得点で逆王手 レイズ筒香嘉智は3試合ぶり欠場

ヤンキースが地区シリーズ第4戦に勝利した【写真:AP】

ボイトが先制弾、トーレスの2ランで突き放した

■ヤンキース 5-1 レイズ(地区シリーズ・日本時間9日・サンディエゴ)

ヤンキースは8日(日本時間9日)、レイズとの地区シリーズ第4戦で5-1で快勝。対戦成績を2勝2敗のタイに戻し、リーグ優勝決定シリーズ進出へ逆王手をかけた。レイズの筒香嘉智外野手は2試合ぶりにベンチスタートで3試合ぶりに欠場した。

2回にボイトの左中間1号ソロ、ルメイヒューの右犠飛で2点を先制。1点差の6回にトーレスの左越え1号2ランで突き放し、8回にはヒガシオカの左前適時打でダメ押した。4番スタントンは7回に二塁打を放ち、ポストシーズン6試合連続長打。MLBスタッツによると、球団では97-98年のポール・オニールに次ぐ活躍だという。

先発のモンゴメリーは4回3安打1失点。グリーン、ブリットンとつなぎ、8回途中から救援したチャップマンが無失点に抑えて逃げ切った。レイズは3安打1得点と打線に元気がなかった。(Full-Count編集部)

© 株式会社Creative2