中部空港で除菌状況を可視化

NPOが世界初の実証実験

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ITを活用した中部空港での実証実験で、紫外線を照射し除菌されるベルトコンベヤーの手荷物=9日

 デンソーウェーブ(愛知県阿久比町)などで構成するNPO法人は9日、新型コロナウイルス流行を受け、ITを活用して空港内の手荷物やカートの除菌状況を利用者が分かるようにする世界初の実証実験を中部空港(愛知県常滑市)で14日~11月6日に実施すると発表した。新型コロナの感染リスク低減が目的で、来夏の東京五輪までに国内空港での導入を目指す。

 具体的には、手荷物を運ぶベルトコンベヤーに除菌装置と、荷物に付いた電子タグやバーコードの情報を読み取る機械を設置。利用者がQRコードをスマートフォンで読み込み必要な情報を入力すると、荷物の到着予定時間と除菌状況が表示される。

ITを活用した中部空港での実証実験。手荷物受取場にあるQRコードをスマートフォンで読み込むと、荷物の到着予定時間と除菌に関する情報が表示される=9日