首相、学術会議の行革対象追認

「よい方向なら歓迎」

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菅義偉首相

 菅義偉首相は9日、内閣記者会のインタビューに応じ、日本学術会議の会員候補任命拒否問題を巡り、河野太郎行政改革担当相が同会議を行革対象として検証する意向を示したことを追認した。「今回、会議の役割に関心が集まっている。これを機会に会議の在り方がよい方向に進むなら歓迎したい」と述べた。任命拒否に関し、安倍晋三前首相から引き継ぎがあったかどうか問われ否定した。

 首相の任命を「形式的にすぎない」とした1983年の政府答弁と、今回の任命拒否との整合性について「解釈変更を行っているものではない」と強調した。