10月1日から配布が始まった、GoToトラベルキャンペーンの「地域共通クーポン」。旅行先のお店で使える便利なものですが、実は意外と見落としがちな注意点がいくつかあるんです。実際に詳細を知らないまま旅行へ行き、現地で困ってしまったなんて声も・・・。今回はそんな「地域共通クーポン」の押さえておきたい4つのポイントをご紹介します。
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地域共通クーポンとは？
「地域共通クーポン」とは、旅行代金の15％相当額を、旅行期間中に限り使用可能なクーポンとして、旅行業者や宿泊事業者から、旅行者に配布されるものです。旅行先の都道府県＋隣接都道府県（クーポンに記載）において使うことができます。紙クーポンと電子クーポンの2種類があり、お釣りは出ません。
1.紙クーポンと電子クーポンの違いを把握
まず地域共通クーポンには「紙クーポン」と「電子クーポン」の2種類が存在し、どちらを利用するかによって注意するポイントが異なります。
利用期間
「電子クーポン」か「紙クーポン」かによって利用期間が異なります。特に「電子クーポン」は宿泊旅行の場合、チェックイン当日の15時からの利用になりますので要注意。
紙クーポン
宿泊旅行 ：宿泊日とその翌日
日帰り旅行：旅行当日
電子クーポン
宿泊旅行 ：チェックイン当日の15時～チェックアウト日の23時59分まで
日帰り旅行：旅行当日の12時～23時59分まで
2.予約する会社によって紙か電子かが決まる
予約方法や会社によって「電子クーポン」か「紙クーポン」かが決まるため、購入時にしっかり確認しておきましょう。旅行会社によっては、各販売チャネルにより発行形態・配布方法が異なりますので、予約時・最終旅程表受取時に必ず確認しましょう。
旅行会社の窓口で旅行商品を購入した場合
旅行会社にて予約完了後に紙クーポンを受け取ります。
WEBで旅行商品を購入した場合
【紙クーポン】
宿泊施設にてチェックインの際に紙クーポンを受け取ります。
【電子クーポンの場合】
予約確認メールに電子クーポンサイト（クーポン発行画面）のURLが添付されます。必要事項を入力してクーポンを取得します。
宿泊施設で直接宿泊商品を購入した場合
宿泊施設にてチェックインの際に紙クーポンを受け取ります。
3.紙と電子で使える場所が異なる
地域共通クーポンが使えるのは、GoToトラベル事務局の登録を受けた店舗・施設のみ。「地域共通クーポン取り扱い店舗」というポスターやステッカーが目印です。店舗によって利用できるクーポンの種類が異なるので、事前にチェックしておくとよいでしょう。
＞＞＞「地域共通クーポン取り扱い店舗」を探す
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A post shared by 長崎空港お土産発信【公式】 (@nagasaki_airport) on Oct 1, 2020 at 11:44pm PDT
4.利用方法の違い
「紙クーポン」と「電子クーポン」では、利用方法も異なります。「紙クーポン」は利用可能店舗でのお会計時にそのまま渡すだけですが、「電子クーポン」は使用する際に電子クーポンサイトにアクセスし、その都度、予約した旅行会社等のGo To トラベル事業登録IDや予約番号・受付番号などを入力するという手順が必要です。詳しくはGo To トラベルキャンペーンの公式サイトで事前に確認しておきましょう。
＞＞＞「電子クーポン」の利用方法
＞＞＞「紙クーポン」の利用方法
