アメリカン航空、北京の発着空港を大興国際空港に移転 来年3月

アメリカン航空は、2021年3月27日より、北京の発着空港を大興国際空港に移転する。

新型コロナウイルスの感染拡大前は、ダラス/フォートワース〜北京/首都線を運航していたものの、現在は運休している。ボーイング787-8型機で運航を再開する計画で、戦略的パートナーである中国南方航空との共同運航(コードシェア)により、高い利便性を提供する。

3月26日までは、北京首都国際空港への貨物便の運航を継続する。すでに予約済みの乗客には、大興国際空港発着便へ予約を変更する。10月12日より、航空券の販売を開始する。

大興国際空港は、北京中心部から50キロ、天津から80キロの場所に位置。新たな高速道路や2つの地下鉄、高速鉄道でアクセスできる。52,000平方メートルに及ぶ、小売、飲食、サービス施設を備えている。

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