DIYでトイレ小屋を作ってみた【柱+屋根編】

DIYでトイレ小屋を作ってみた【柱+屋根編】

完成写真

レシピの概要

かかった費用

15000円

所用時間

半日

材料

ヒノキ75mm角材3m(4本)
ポリカ波板6尺(3枚)
シンプソン金具L字大(4個)
シンプソン金具L字小(4個)
角材3600mm(3本)
波板用クギ(1箱)

工具

インパクトドライバー
丸ノコ
グラインダー
金槌

作り方

STEP1

柱用にヒノキ材3m×4本を2mで切り揃えました。ヒノキは素材に含まれているヒノキチオールという成分等で防虫防腐効果があるらしいので、それに期待してニスやステインなど塗料を塗らずに施工してみます。

STEP2

柱の根元は始めにナナメにビスを入れて仮固定します。

STEP3

その上からシンプソン金具を当ててビスを打って固定していくので、最初のナナメのビスはシンプソン金具用のビスと干渉しないように打ちました。

STEP4

柱と柱に軒桁を固定します。この時点ではまだグラグラしています。

STEP5

最終的には屋根をナナメにしますが、(材料の都合上)4本の柱は同じ長さで組み上げました。

STEP6

立ち上がった2組の柱の間に梁を渡し。その後で屋根をナナメにするための追加の柱を設置しました。垂木を置いて組み上がりをイメージします。

STEP7

塗装した垂木を3本ナナメに載せて固定します。(材の呼び名が間違ってたらスミマセン)100mm~125mmの長めのコーススレッドを垂木に対して垂直に打ち込んで固定しました。

STEP8

さらにその材に対して交差するように垂木を5本設置します。(ヒノキ以外の材料は防虫防腐塗装しています。)

STEP9

これで屋根の骨組みが完成。波板クギが打ち込めるように最低でも20~30mmの厚さは必要だと思います。今回は間に合板を入れるので45×25mm厚の垂木を使いました。

STEP10

防虫防腐剤で塗装した合板を骨組みの上に載せて固定します。裏側の垂木の位置を確認しながらビスを打っていきます。

STEP11

合板が貼り終えました。横に2枚並べ、縦の長さは1枚だと足りないので、足りない部分を追加して合計3枚使いました。

STEP12

続いてその上からポリカ波板を打ち付けていきます。金槌は打つ面が湾曲していない真っ平らなタイプのほうが滑らずに使いやすかったです。

STEP13

波板同士の重なる部分が15cmくらいあって問題無い範囲でしたが、雨水が毛細管現象で上がってきて雨漏りするのを防ぐ為、念のため重なり部分にシリコンコーキングを入れてサンドイッチしました。

STEP14

シリコンを流してすぐにギュッ!と抑えて波板クギを打てばピッタリくっついて、乾けば防水は完璧です!

STEP15

ひとまず屋根までは完成したので、雨が降ってもちょっと安心です。(柱の筋交いや補強などは後で考えることにします)

STEP16

と言った矢先に雨が降ってきてしまったので、雨の吹き込みを防ぐ為にブルーシートをミノムシみたいにぐるりと巻いて雨対策しました。雨が上がったら今度は壁を作っていきたいと思います。

レシピのコツ・ポイント

ツーバイ材用のシンプソン金具などを使えばかなり楽に組み上げられます。継ぎ手を掘ったりするのもかっこいいですが何十倍も大変;;; どの方法を選ぶかは作る人次第だと思います。

やってみた感想

柱からかなり飛び出るように屋根を作りましたが、それでも雨は吹き込んできて屋根だけで完全に雨風を防ぐのは無理だとわかったので、下側は別の対策をしたいと思います。

レシピを書いた人

Taatanさんのプロフィールを見る

© ビギニング株式会社