【9月月次】中部薬品、全店−4.7%、既存店−9.0%。コロナ特需の反動か

【2020.10.9配信】バローホールディングスは9月月次業績を公表し、中部薬品を主軸とした傘下のドラッグストア事業の業績も明らかとなった。同社ドラッグストア事業の9月月次は全店−4.7%、既存店−9.0%で、振るわなかった。スーパーマーケット部門も全店+0.9%とわずかなプラスで、ホームセンター事業も全店−13.4%とマイナスだった。コロナ特需の反動の可能性が考えられる。

バローホールディングスのドラッグストア事業の月次業績は全店−4.7%、既存店−9.0%だった。
既存店の客数は−5.4%、客単価は−3.8%だった。
なお、ドラッグストア事業の前期末の店舗数は、中部薬品が409、ひだ薬局が6、サンファーマシーが1のため、上記ドラッグストア事業の業績の主軸は中部薬品。

また、バローホールディングスはスーパーマーケット事業とホームセンター事業も有している。
各々の9月月次業績はスーパーマーケット部門の全店が+0.9%とわずかなプラス。既存店+2.0%、うち客数−6.3%、客単価+8.8%。
ホームセンター事業は全店−13.4%とマイナス。既存店は−14.9%、うち客数は−5.5%、客単価は−9.9%。
コロナ特需の反動の可能性が考えられる。

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