木村文乃、江口洋介ら出演「七人の秘書」に岸部一徳が悪役で参戦!

テレビ朝日系で10月22日にスタートする連続ドラマ「七人の秘書」(木曜午後9:00)の追加キャストが発表さら、岸部一徳が、主演の木村文乃ら演じる“影の秘書軍団”と対峙(たいじ)する悪役を演じることが分かった。

同作は、銀行常務や警視庁警務部長、都知事といったさまざまな要職の秘書を務め、極秘情報を握る女性たちが、理不尽だらけの日本社会を裏で操り変えていく“影の軍団”として暗躍する痛快ドラマ。数々のヒットドラマを生み出してきた中園ミホ氏が脚本を手掛ける。

岸部が本作で演じるのは、財務大臣の粟田口十三。粟田口は一見穏やかで、秘書たちにも優しくフランクな性格だが、彼の地位にすり寄ってくる各界トップとの人脈を利用し、さらなる権力を欲して暗躍するキャラクターだ。

主人公たちの前に立ちはだかる悪役に扮(ふん)するにあたり、岸部は「粟田口十三は、ターゲットになる方です。僕、本当はやられる方も好きなんですが、最近あまりなかったので、懲らしめられる側に回るのが楽しみです」とコメント。また、「時代劇には“勧善懲悪もの”が結構あるんですが、現代劇にはなかなかないと思うので、それが面白いですね。こういう人たちが実際にいたら、僕も頼みたいことがあるんだけど…(笑)。きっと見てくださる方にもそう感じていただけると思います」と見どころを語った。

そして、「7人の秘書の皆さんは、普段それぞれ別の場所で主役をしている人たちです。そういう人たちが分担して協力し合う、珍しいドラマだと思います。同じ組織ではなく別の組織の秘書というのも目新しいですよね。“勧善懲悪”を現代劇でやったらどうなるのか…。しかも警察ではなく、普通の仕事をしている名もなき人たちが、世の悪をやっつけていくというのが、実に気持ちいい! 『こういう人たちと出会って相談したい!』と思える7人のドラマになればいいなと思います。楽しんで見ていただきたいですね」とメッセージを寄せている。

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