水谷豊&反町隆史「相棒」撮影は「これから遠洋漁業に出るような気分」

今年で20周年を迎え、10月14日の初回拡大スペシャルからスタートするテレビ朝日系連続ドラマ「相棒season19」(水曜午後9:00)。その放送を前に“相棒愛”にあふれるドラマプレゼンター・赤ペン瀧川が、杉下右京役の水谷豊、冠城亘役の反町隆史の2人から、20周年への思いや撮影の秘話、初回SPの見どころなどを聞いていくスペシャル映像が配信された。

東映東京撮影所にある、特命係のセットに潜入した瀧川。「相棒season13」の最終回に出演した経験のある瀧川だが、「逮捕されてそのまま取調室に直行だった」と、初めての特命係の部屋に大興奮。あちこちを勝手に見ていると、そこに反町が「勝手に入らないでください(笑)」と注意しながら登場し、水谷は笑顔で迎えた。

あらためて20周年を迎える気持ちを問われると、水谷は「僕自身は、あまり20年経ったという自覚がないんですよね」と答える。「一年一年積み重ねて、気が付いたら20年経っているという。あっという間ですね。まだ“あ”も言ってないくらい(笑)」と現在の心境を述べた。

冠城を演じて6年目となる反町は「撮影が7カ月続くので、その中で一山越えてもう一山というのを6年間続けた感じ。大変なこともあり楽しいこともあり、楽しませてもらってます。水谷さんはそれが20年ですからね、本当にすごいことですよ」と振り返りつつ、水谷に敬意を表した。

新シーズンの撮影初日の心境を尋ねると、水谷は「毎年そうですけど、初日を迎える日というのはあまり寝てないですよね。船でいうなら、これから遠洋漁業に出るような、『出たらしばらく帰ってこれないぞ』みたいな感じになるんですよ。ここから先に向かうぞというような高揚した気持ちになるのかもしれないし、また緊張もしてますよ」と明かした。一方の反町は「僕も7カ月撮影に入るということになると、どこか緊張するんですね。その緊張を忘れたいので、むしろ寝ます(笑)」と、まさに“相棒”らしい真逆の回答で、絶妙なコンビネーションで笑いを誘う2人。

また、初回スペシャルでは、VR(仮想現実)の世界に入り込むという展開があり、水谷も「やってみるとことのほか楽しかった」と好奇心を刺激された様子。反町も「ワクワクできましたね。あんまり得意分野でもなかったんですけど、映像となるとそれがいい感じに仕上がっているので、楽しみにしてほしいなと思います」と新しい世界をすっかり堪能したことを打ち明けた。

配信動画では、インタビューのほかにも「赤ペン瀧川の相棒season19スペシャル講座」と題し、見逃せない注目ポイント3カ条を熱く解説。動画は、テレビ朝日公式LINE、相棒公式LINE、相棒公式Facebook、テレビ朝日YouTube公式チャンネル、TELASAで、アーカイブ視聴することができる。なお、本日10月13日午後9:00からは、後編が配信される。

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