リバプールとユナイテッドが立案した“プロジェクト・ビッグ・ピクチャー”…FAや他クラブは反対の姿勢

フットボール協会(FA)はイングランドのプロサッカー界を再構築する“プロジェクト・ビッグ・ピクチャー”に反対している。

リバプールやユナイテッドがプレミア大改革⁉ 18チーム制やリーグカップ&CS廃止を提案

リバプールのオーナが立案しマンチェスター・ユナイテッドが支援することで明らかになったこの提案は、イングランド・フットボールリーグ(EFL)とFAの資金調達モデルを抜本から変更するものに。プレミアリーグの1クラブ1票制を終わらせ、権力の大部分をビッグクラブに移す変更点も含まれている。この大改革にFAは拒否権を行使する方針で、実現すれば権限が増大するチェルシー、マンチェスター・シティ、アーセナル、トッテナム・ホットスパーと言った“ビッグ6”も反対の姿勢。その他14クラブも懸念を抱いており、今週行われるFAの評議会や取締役会で議題にあがる予定だ。

FAが大改革案に反対か

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