レアル・マドリードは、日本代表MF久保建英のビジャレアルの状況を懸念しているようだ。
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今夏の移籍市場で久保に30以上のオファーが届く中、レアルはより多くの試合に出場できるクラブを選別。バイエルン・ミュンヘンから移籍金700万ユーロ(約8億4000万円)の申し出があったものの、プレー機会が減ることやUEFAチャンピオンズリーグでレアルと対戦する可能性を考慮し、最終的にビジャレアルに移籍先が決定した。今シーズンは40試合以上の出場を期待していたレアルだったが、久保はウナイ・エメリ監督の下5試合で54分のプレー時間に留まる。最も長くピッチに立っていたのは0-4で敗戦したバルセロナ戦で、現時点でレアルはレンタルバックを考えていないものの、不安が解消されるか心配しているようだ。