【MLB 優勝決定S】ドジャース、打線沈黙で初戦落とす わずか4安打に指揮官「得点に繋げられなかった」

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(左)と先発したウォーカー・ビューラー【写真:AP】

9回に登板したトライネンが決勝ソロを浴びる「抑えてくれるだろうと信頼していた」

■ブレーブス 5-1 ドジャース(リーグ優勝決定シリーズ・日本時間13日・アーリントン)

ドジャースは12日(日本時間13日)、グローブライフ・フィールドで開幕したブレーブスとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦を1-5で敗れた。同点の9回に登板したトライネン、マギーが2本塁打を浴びるなど一挙4失点と継投に失敗したデーブ・ロバーツ監督は「結果として上手くいかなかったが、抑えてくれるだろうと信頼していた」と語った。

ドジャースは1点を追う5回にヘルナンデスのソロで同点に追いつくと、その後は両チーム決定機を欠き試合は同点のまま9回に突入。5番手で登板したトライネンがライリーに一発を浴びるなど1死しか取れず降板、後を受けたマギーもアルビーズに2ランを浴びこの回一挙4失点で力尽きた。

地元TV局「スポーツネットLA」はロバーツ監督の試合後インタビューを公開。決勝ソロを浴びたトライネンに起用について「結果としてうまくいかなかったが、彼が相手を抑えてくれるだろうと信頼していた」と迷いがなかったことを語った。

ブレーブスの先発フリードの前に4安打1得点、6回以降は無安打に封じられた相手投手陣には「彼らはよかったし、いくつかのミスを犯していたが私たちがそれを得点に繋げられなかった。いずれにしても先発のフリードを称えなければならない」と完敗を認めていた。(Full-Count編集部)

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