女子&U-15ワールドカップも新型コロナ禍で21年3月に延期 WBSC発表「難しい決断」

現在W杯6連覇中の侍ジャパン女子代表【写真:Getty Images】

U-23ワールドカップを含めて20年に開催予定だった3大会はすべて21年に延期

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は13日(日本時間14日)、新型コロナウイルス感染拡大と海外旅行制限のため、2020年の女子野球ワールドカップとU-15野球ワールドカップを2021年に延期すると発表した。

女子ワールドカップは2021年3月1日から同9日までメキシコのティファナで開催され、U-15野球ワールドカップは3月13日から同22日までティファナで開催される。WBSCのリカルド・フラッカリ会長は「今日の難しい決断は、1938年の国際野球連盟の設立以来初めて、暦年に国際野球大会がないことを意味する」と声明を出した。

女子、U-15ワールドカップの延期に伴い、U-23野球ワールドカップを含めて2020年に開催予定だった3大会はすべて2021年にメキシコで開催される。(Full-Count編集部)

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