「マスクしないのに腹が立った」 少年らの顔にスプレーの男、暴行容疑で逮捕

広島東署

 広島東署は13日午後6時20分ごろ、広島県府中町の無職男(54)を暴行の疑いで現行犯逮捕した。逮捕容疑は、府中町内のスーパーで、アルバイト少年(16)と、その姉2人の計3人の顔に携帯用スプレーで液体を吹き付けた疑い。

 同署によると、男は「少年がマスクをしていないことに腹が立った」と供述している。男と被害者3人に面識はないという。同署は、アルコール消毒液を吹き付けたとみている。

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