鷹、4連勝で2位ロッテと3G差に! 千賀6回10K0封で8勝目「久しぶりにいい感覚」

ソフトバンク・千賀滉大【写真:荒川祐史】

先発の千賀は6回4安打無失点、10奪三振の快投で今季8勝目をマーク

■ソフトバンク 4-0 オリックス(14日・京セラドーム)

ソフトバンクは14日、京セラドームでのオリックス戦を4-0で勝利し4連勝を飾った。先発の千賀滉大投手が6回4安打無失点、10奪三振の好投で8勝目、打っては柳田が試合を決める走者一掃のタイムリー二塁打を放った。

千賀は初回2死から安達に四球を与えるも続く吉田正を三ゴロ。2回は3者連続三振、その後も危なげない投球を見せる。唯一のピンチは6回。1死からT-岡田、安達に連打を浴び一、二塁のピンチを背負ったが吉田正を遊直、モヤを二ゴロに抑え無失点で切り抜けた。

エースの力投に打線が応えた。7回。先頭の栗原が右翼線二塁打を放つと2死から連続四球で満塁の好機。ここでオリックスは先発の山崎福から荒西に交代するとホークスも代打・長谷川。だが、荒西が初球をまさかの暴投でラッキーな形でホークスが1点を先制。

さらに2死満塁から柳田が左中間へ走者一掃のタイムリー三塁打を放ちこの回一挙4点を加え、千賀に勝利投手の権利をプレゼントした。エースの役割を果たした千賀は「久しぶりにいい感覚で投げる事ができました。ストライクゾーンで勝負できたし、フォークがしっかりと低めに決まってくれた。点を取ってくれた野手の方には本当に感謝です」とコメント。

7回からは中継ぎ陣が無失点リレーで切り抜けチームはこれで4連勝。また、2位のロッテが楽天に敗れゲーム差は3に広がった。(Full-Count編集部)

© 株式会社Creative2