県、検査拡充へ新体制 同時流行備え月内移行

 新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行に備え、県は14日、検査拡充を目的にかかりつけ医などの医療機関が新型コロナの診療・検査を担う新たな体制整備を進める方針を決めた。発熱患者など1日最大4千人の検査を想定する冬の感染流行期に対応するのが狙い。県は保健所ごとに医療機関との調整を進めており、今月中に新体制に移行する。

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