ダメージを防ぐ効果も◎「ヘアカラー」を長持ちさせるコツ5つ

おはようございます。表参道の美容室「fiorista」の森本英梨です。

今日は編集部からのリクエストに応えて「ヘアカラーを長持ちさせる」お手入れのコツをご紹介しますね♪

ちなみに、秋は夏の紫外線の影響で髪や頭皮にダメージをあらわれやすい時期。ヘアカラーをしていない方も、傷んだ状態の髪のまま冬を迎えないよう、今日ご紹介するヘアケアをぜひ実践してみてください!

ダメージを防ぐ効果も◎「ヘアカラー」を長持ちさせるコツ5つ

【1】カラー当日はシャンプーをしない!

カラーに使う染料が定着していない髪を濡らしてしまうと、せっかくのカラーが抜けてしまうことがあります。カラー剤が安定するまで、なるべく当日のシャンプーは控えましょう。

カラーは大体48時間で定着すると言われているので、できれば2日間はシャンプーを控えるのがベストですが、気になる方はシャンプーを使わずぬるま湯で流すだけにしてみてください。

【2】シャンプーはなるべく優しいものを使おう!

市販のシャンプーの多くは洗浄力が強いので、どうしても染料が抜けやすくなるもの。カラーを長持ちさせたいと思ったら、カラーリング後最低2週間は、カラーケア用のシャンプーを使うことをおすすめします。

カラーケア用のシャンプーは洗浄力が優しく色落ちしにくいので、ヘアケアしながらカラーを長持ちさせることが可能。また、アミノ酸系シャンプーやカラーシャンプーなどもgood。

ちなみに…私は秋冬は2~3日に1回しかシャンプーを使いません!なぜなら、基本的な汚れはお湯でよく流せば落ちるから。また、シャンプーを使わずにお湯で流すことで頭皮の乾燥も防げます。

特にカラー後は頭皮もダメージを受けやすく敏感になるので、シャンプーを優しいものに変えたり、使う回数を減らしてケアしましょう。

【3】濡れたまま放置しない!

何気にやりがちな自然乾燥ですが…これ、実は1番危険です!濡れたままの髪はキューティクルが開きっぱなしなので、染料が抜け落ちる原因にもなります。

また、開いたキューティクル同士が摩擦を起こしてさらにダメージを悪化させることも。カラーの持ちを長くする以前に美髪を保つためにも、洗髪後はしっかりタオルドライしてすぐ乾かしましょう。

【4】お湯の温度はぬるめの38℃がgood!

熱いお湯で洗うことも、カラー抜けの原因になります。またお湯が熱すぎると頭皮の皮脂も流れやすく、乾燥しやすくなってしまいます。

カラーをした後はもちろん、普段から洗髪に使うお湯はややぬるめ、38度くらいがおすすめです。

【5】トリートメント+アウトバストリートメントをしっかり!

トリートメントやアウトバストリートメント、ヘアケアオイルでしっかり油膜を作ってコーティングしてあげることで、髪を熱から守ることができ、カラーが長持ちしやすくなります。

秋冬も気になる紫外線によるダメージ対策としてもおすすめです!

カラーを長持ちさせるお手入れのコツをご紹介しました。さらに、以前の記事https://asajikan.jp/article/183886 )でお伝えしました「ドライヤーの冷風機能」もおすすめ。キューティクルをすばやく閉じることで、髪がサラサラになるだけでなくカラー落ちも防げます。

シャンプーのタイミングや回数、素材、お湯の温度…ほんのひと工夫でもカラーを長持ちさせやすくなりますよ。美髪ケアにもなるので、ぜひ試してみてください!

※質問やリクエストも受付中です!気になる方はぜひ、InstagramにDMをお送りくださいね。お待ちしております。

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