キヤノン、瞳AFを改良した「EOS Kiss M2」 YouTubeライブ配信にも対応

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キヤノンは10月14日、エントリークラスのミラーレス一眼カメラ「EOS Kiss M2」を発表した。2018年3月に発売した「EOS Kiss M」の後継モデル。瞳AFの追従性能向上や動画撮影時のAF性能向上など、オートフォーカスまわりの性能を引き上げた。縦位置の動画撮影やYouTubeのライブ配信にも対応した。

価格はオープン。予想実売価格は、ボディ単体モデルが税別77,000円前後、EF-M15-45 IS STM レンズキットが税別92,000円前後、ダブルレンズキットが税別108,000円前後、ダブルズームキットが税別115,000円前後。いずれも、11月下旬から販売する。

小型・軽量ボディの入門者向けミラーレスカメラ。有効2,410万画素(総画素数約2,580万画素)のAPS-CサイズCMOSセンサーやDIGIC 8の画像処理エンジンは、従来モデルのEOS Kiss Mを継承。高画質の静止画/動画撮影を手軽に楽しめる。4K動画撮影も可能。

各画素が撮像と位相差AFの両方の機能を兼ねる「デュアルピクセル CMOS AF」により、高速かつ高精度なAFが可能。連写性能は、AF追従で最高約7.4コマ/秒、AF固定で最高約10コマ/秒と高速化した。

人物の瞳を検出してピントを合わせる「瞳検出」機能は、新たにサーボAF/動画サーボAF 時にも使用できるようになり、動く人物にも確実にピントを合わせて撮れるようになった。瞳AFの検出精度が向上し、バストアップだけでなく全身撮影でも瞳にピントを合わせられるようになった。「1点AF」よりもさらに小さいAFフレームでフォーカスを合わせる「スポット1点AF」により、動いている小さな被写体にもピントを合わせやすくなった。

背面液晶は3型104万画素のバリアングル液晶。電子ビューファインダー(EVF)は236万画素の有機ELを採用する。同社では初となる、タップしての被写体選択をサポート。EVF内に表示されている顔/瞳を対象としたAFフレームの位置を、背面液晶をタップすることで切り替えられる。

縦位置で撮影した動画などをスマートフォンやPCで自動的に縦位置再生する「縦位置情報の付加」機能や、HD/120pでのハイフレームレート動画撮影、カメラ本体のみでのYouTubeでのライブ配信なども追加した。

通信機能はIEEE802.11b/g/n対応の無線LANとBluetooth 4.2に対応し、スマートフォンやタブレットとの連携が可能。Wi-Fiを経由することで、カメラからクラウドプラットフォーム「image.canon」への画像転送も行える。転送した画像は、さらに「Google Photos」や「Adobe Creative Cloud」などへも転送可能。PCへの自動画像送信アプリ「Image Transfer Utility 2」にも対応している。

本体サイズはW116.3×D88.1×H58.7mm、重量はブラックが約350g、ホワイトが351g(本体のみ)。