【MLB 優勝決定S】ドジャース、打線爆発15得点で圧勝! 初回にPO新記録の1イニング11得点

満塁弾を放ったドジャースのマックス・マンシー【写真:AP】

全員得点と打線が火を吹き、対戦成績を1勝2敗に

■ドジャース 15-3 ブレーブス(リーグ優勝決定シリーズ・日本時間15日・アーリントン)

ドジャースは14日(日本時間15日)、テキサス州アーリントンで行われたブレーブスとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦に15-3で大勝した。0勝2敗で迎えたこの試合は初回から打線が大爆発。初回にメジャーリーグのポストシーズン新記録となる1イニング11得点を奪うと、先発全員得点で圧勝し、1勝2敗とした。

初回先頭のベッツが初球を三塁内野安打として出塁すると、続くシーガーが初球を適時二塁打としてわずか2球で先制。ターナー、マンシーは倒れて2死となったが、そこからスミスの適時二塁打、ピダーソン、リオスの2者連続本塁打、さらにシーガーにも3ランが飛び出した。

この回、リーグ優勝決定シリーズで最多タイとなる3本の本塁打を含む7安打に4四死球が絡んで、打者14人の猛攻で大量11得点。1イニング11得点はMLBの長い歴史の中でもポストシーズン新記録となった。

ドジャースは2回にもベリンジャーがソロ本塁打を放ち、3回にはシーガーにもソロ本塁打が飛び出し、3回までに15点を奪った。先発のウリアスが5回3安打1失点に封じるなど、大量リードに守られた投手陣はブレーブスに反撃を許さずに圧勝した。(Full-Count編集部)

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