東彼杵郡中学駅伝 川棚Aが男子V5、女子V8 2位は男女とも波佐見A

優勝のゴールテープを切る川棚A男子のアンカー久保田(左)、川棚A女子の4区吉田凛(右)がアンカー広瀬にたすきをつなぐ=川棚町

 東彼杵郡中学駅伝大会はこのほど、東彼川棚町の大崎半島駅伝コース(男子6区間20キロ、女子5区間12キロ)で行われ、川棚Aが男子は1時間7分46秒でV5、女子は44分44秒でV8をそれぞれ果たし、5年連続の男女優勝を飾った。
 郡内3校から男子5、女子6チームが出場。男子の川棚Aは1区山口が区間賞で好スタートを切った。2区でいったん波佐見Aにかわされたが、3区福田の区間賞で首位を奪い返すと、4区塚本、5区松永、アンカー久保田も区間1位で駆け抜け、2位波佐見Aに1分32秒差をつけた。
 女子の川棚Aはトップと5秒差の2位発進から、2区稲吉が区間賞の走りで首位に立った。1年生の3区吉田恋も区間1位で後続との差を広げ、同じく1年生の4区吉田凛、アンカー広瀬がリードを守りきった。波佐見Aは4、5区の連続区間賞で追い上げたが、15秒及ばなかった。
 男女上位各2校は県大会(11月5日・諫早市)に出場する。

© 株式会社長崎新聞社