特別支援学校の生徒がリモートで社会見学

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 明日香村にある古墳などを、IT技術を使って遠隔で社会見学する取り組みが、きょう、県立明日香養護学校など全国の特別支援学校で行われました。

 この取り組みは、通信機器などのメーカーの子会社で障害者雇用を進めている企業、「OKIワークウェル」が2015年から行っているものです。

きょうは、Web会議サービス=Zoomで全国14の特別支援学校などをつなぎ、明日香村にあるキトラ古墳と石舞台古墳から生中継が行われました。

そのうち、県立明日香養護学校でも約20人の生徒が、生中継で送られてくる古墳の映像や壁画などを興味深そうに見入っていました。下半身に障害のある子どもの場合には、外出するときにリスクが伴うといい、主催者は、この取り組みが今後の進路や生活を考えるきっかけになればと話しています。

県立明日香養護学校・島川宙士さん

「新型コロナの状況とかが不安なので遠出は僕自身、怖かったです。古墳とかなかなか見る機会がなくて、リモートですけど中を見られたり古墳が見られたりというのは、自分はすごく今、嬉しく思っています」