新型コロナ感染から復帰の鷹・長谷川が代打で満塁弾! 14年目で初「最高の結果に」

6回に代打満塁ホームランを放ったソフトバンク・長谷川勇也【画像:パーソル パリーグTV】

1点リードの6回に内角のシンカーをうまくさばいて右翼スタンドへ

■オリックス – ソフトバンク(15日・京セラドーム)

ソフトバンクの長谷川勇也外野手が15日、敵地でのオリックス戦で満塁本塁打を放った。1点リードの6回1死で代打で登場。右翼スタンド中段に運ぶ確信の今季1号で、一気にリードを広げた。

オリックスの2番手・比嘉と対峙した長谷川。追い込まれた4球目に来た内角のシンカーにうまく反応すると、打球は弧を描いて右翼スタンドへ。プロ14年目で初となるグランドスラムは、打撃職人らしい技ありのアーチとなった。

長谷川は8月に新型コロナウイルスのPCR検査で陽性判定を受けて離脱。9月29日に1軍復帰し、ここぞの場面で起用されてきた35歳は、会心の一発に「打ったのはシンカーだと思います。追い込まれていたので、何とか前に飛ばそうと思って打ちにいきました。最高の結果になってくれたし、追加点を取れて良かったです」とコメントした。

【動画】プロ14年目で初の満塁弾 鷹・長谷川勇也が放った代打満塁ホームランの実際の映像

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(Full-Count編集部)

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