米軍 国介さず宿泊予約 県 施設からの相談で把握

 航空自衛隊新田原基地(新富町)で実施予定の日米共同訓練で米兵約200人の宿泊先に宮崎市内のホテルが検討されている問題で、米軍が防衛省などを介さず、ホテル側に直接予約を入れていたことが15日、分かった。米軍から予約の問い合わせを受けた宿泊施設からの相談をきっかけに、9月17日に初めて県が共同訓練の計画を把握したことも判明した。

© 株式会社宮崎日日新聞社