【MLB】大谷翔平、来季年俸は7500万円から約4倍増の3.2億円? 米最大の移籍サイトが予想

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

「トレード・ルーマーズ」が大谷の打者成績を基準として来季年俸を予想

米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は15日(日本時間16日)、今オフに年俸調停の権利を手にする選手たちの来季年俸を予想している。エンゼルスの大谷翔平投手は打者の成績を基準として300万ドル(約3億1600万円)の見立てとなった。

今季のメジャーリーグは新型コロナウイルスの感染拡大を受け60試合制の“短期シーズン”となり試合が進められた。同サイトでは年俸調停でも従来の仕様とは異なる可能性になることを言及しながら、以下の3つの条件を反映させ選手の年俸を予想している。

1. 60試合のシーズンのスタッツをモデルに直接適用する
2. スタッツを162試合に換算する。1本塁打は2.7本塁打
3. 年俸調停2年目以降の選手については、162試合に換算した場合の増額分の37%を加算する

メジャー1年目の18年、そして今季の2シーズンで二刀流として出場した大谷だが、同サイトでは打者のデータを基準に予想を立て、上記から210万ドル(約2億2100万円)、300万ドル(約3億1600万円)、210万ドルの年俸を予想した。

ちなみに大谷のメジャー3年間の年俸は1年目の18年がメジャー最低年俸の54万5000ドル(約5700万円)、19年は65万ドル(約6900万円)、今季は70万ドル(約7500万円)だった。(Full-Count編集部)

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