デフ・レパードのメンバーやロビー・ウィリアムスら参加、ザ・ストラッツの新アルバム発売

英ロック・バンド、ザ・ストラッツが、ニュー・アルバム『ストレンジ・デイズ』をリリース。

『ストレンジ・デイズ』は、コロナウイルス感染症の検査を受け安全を確認したザ・ストラッツがプロデューサーのジョン・レヴィーンの米ロサンゼルスの家に泊まり込み、ロックダウン中にちょうど10日間で10曲をレコーディング。

同作には、ロビー・ウィリアムスとアルバート・ハモンドJr.のほか、ザ・ストラッツのデビュー時から期待のコメントを寄せてきたデフ・レパードのジョー・エリオット(Vo)とフィル・コリン(G)、ザ・ストラッツのライヴにゲスト出演したこともあるトム・モレロ(G)という強力なゲスト・ミュージシャン陣が参加している。

同作ついて、ヴォーカルのルーク・スピラーは「ツアーの合間に複数の国で複数のプロデューサーと組んですべてを片付けるんじゃなくて、今回みたいなやり方でレコードを作るのはすごく楽しかった。その興奮をできるだけ形にしたいとみんな思っていたし、曲が文字通り空から降ってくるように感じた時もある。間違いなく俺たちにとっては魔法の10日間だった。だから、アルバムを聴いてくれた人にもその魔力を味わってもらいたい」とコメント。

Photo by Beth Saravo

また『ストレンジ・デイズ』制作中の様子を捉えた映像が、ザ・ストラッツ公式YouTubeチャンネルで公開されている。「マジで、これは俺たち史上最大の作品になったと思う」(アダム・スラック/G)、「見事な共同作業で、それぞれに見せ場があって、一番いいところを発揮できたレコードだ」(ジェド・エリオット/B)、「俺たちがどんなバンドかを記録したアルバムだと思う。実力を余すことなく見せられた」(ゲシン・デイヴィス/Ds)と、メンバーがアルバムへの思いや手応えを語っている。

YouTube: The Struts - "Strange Days" Album Trailer (Part 1) (日本語字幕設定可)

YouTube:The Struts - "Strange Days" Album Trailer (Part 2)(日本語字幕準備中)

なお、2021年4月に来日公演が決定しているザ・ストラッツからメッセージが到着。

「我慢して待っていてくれてありがとう。かならずまた行くからね。そして、このアルバムを俺たちと同様、愛してくれると嬉しいな」(アダム)

「日本のファンは俺たちがこれまで出会ってきた中でいちばん情熱的でユニークな人たちだし、このレコードのユニークさも理解して楽しんでもらえるはずだと思う。俺たちは作っていて楽しかった。すごく楽しかった。だから、楽しんで欲しい。というわけで、うん、また会えるのが楽しみだよ!」(ルーク)

■商品情報 

ザ・ストラッツ

『ストレンジ・デイズ』

2020年10月16日発売

CD: UICY-15952 / 2,500+税 / 日本盤のみボーナス・トラック3曲収録(サマーソニック2019ライヴ音源)

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