手薄だったポジションに今夏トッププレイヤーを補強したマンチェスター・シティとアーセナル。今試合でのデビューが濃厚な彼らのクオリティが、結果に大きく関わるだろう。
イングランド戦で途中交代のデ・ブルイネ…一足早く代表離脱&シティ復帰に
欠場者情報
マンチェスター・シティ
・ケビン・デ・ブルイネが代表期間中に負傷。回復が間に合わず、アーセナル戦は欠場に。
・６月に膝の手術を受けたセルヒオ・アグエロが引き続き離脱。ガブリエウ・ジェズスは９月下旬に負傷が確認され、復帰は10月下旬となっている。
アーセナル
・キーラン・ティアニーは、スコットランド代表で陽性反応が確認された選手と濃厚接触者となり、２週間の自宅隔離が講じられシティ戦欠場が濃厚に。
・スコドラン・ムスタフィは、昨季FAカップ準決勝マンチェスター・シティ戦でハムストリングを負傷。手術を受け10月まで離脱となった。
・昨年12月に左膝前十字靭帯断裂したカラム・チェンバースやセドリック・ソアレスは、シティ戦欠場に。
・背中に痛みのあるメスト・エジル、膝の軟骨を損傷したガブリエウ・マルチネッリ、足首の大ケガを負ったパブロ・マリは引き続き離脱中だ。
アーセナルの目玉補強となったパーティ 移籍の決め手はアルテタ監督だったと明かす「刺激的なプランを示してくれた」
マッチプレビュー
マンチェスター・シティ
プレミア直近9試合でアーセナルに無敗中のシティ（7勝2分）。最後に敗れたのは2015年12月まで遡る。ただ今シーズンのシティは開幕３試合で勝ち点４に留まっており、2010-11シーズンぶりの低い成績に。またホーム開幕２連敗となれば、1930-31シーズンと1953-54シーズンに次いで３回目となる。さらにリーグ直近２試合で勝利から遠ざかっており、今節も白星を逃せば2017年4月アーセナル戦以来の３戦未勝利となる。
アーセナル
リーグ戦でシティに6連敗中のアーセナル。同一の相手にここまで連敗が続いたのは、1974年から77年までまで勝てなかったイプスウィッチ以来だ（７連敗）。昨シーズンのFAカップ準決勝シティ戦で２ゴールを挙げたピエール=エメリク・オーバメヤン。リーグでのシティ戦では450分ネットを揺らすことが出来ておらず、2018年3月の対戦ではPKを失敗した。
