「しゅじゅつは怖いですが、元気に帰ります」がんと闘う小4 3700万円集まる

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金城楓空ちゃんのお礼の手紙(ふうあの会提供)

 国内で治療法が確立していない希少な腹膜悪性中皮腫と診断され闘病中の小学4年、金城楓空(ふうあ)さん(10)=中城村=の医療費を支援する募金総額が16日までに3757万128円となり、目標の2千万円に到達した。支援者らでつくる団体「ふうあの会」が同日発表した。

 手術に備えて上京中の楓空さんは、感謝の言葉とともに「手術は怖いですが絶対! 元気になって沖縄に帰ってきます!」と手書きのメッセージを寄せた。22日に都内の国立国際医療研究センター病院で、保険適用外の手術に臨む予定だ。

 同会によると16日までに法人181件、個人2745件の寄付があった。目標額は超えたが、希少な症例で費用の見通しが困難なため、同会は12月25日まで募金受け付けを続ける。5年以内に再発などが確認されなければ、余剰金は同じがんにかかった子どもたちに寄付するという。

 寄付は募金箱や銀行口座振り込みほか、スマートフォンアプリ「おきぎんSmart(スマート)」でできる。

 問い合わせは同会事務局、電話080(3954)3615。ホームページはhttps://fuua.org/