イギリスのロック・レジェンド、ザ・フー(The Who)が、2019年12月に発売した13年ぶりのスタジオ・アルバム『WHO』のデラックス・エディションを10月30日にリリースする。
このデラックス・エディションには、全米2位・全英3位を記録しファンもメディアも大絶賛を贈ったオリジナルの『WHO』に「Beads On One String」のピート・タウンゼントによるリミックス・ヴァージョンが追加、そして2020年2月に行ったアコースティック・ライヴCD『Live at Kingston』(8曲入りアルバム)がついた2枚組となる。
リミックス・ヴァージョンが先行配信された「Beads On One String」について、ピート・タウンゼントはこのように話している。
「これは、サウンドクラウドで出会ったジョシュ・ハンザッカーと共に書いた曲だ。彼が曲を書いて、私が歌詞とヴォーカル・メロディを書いた。1932年にロンドンを訪れた霊的指導者のメヘル・バーバーは、“世界中の宗教を引き寄せ、一本の糸に通した数珠玉のように繋がり合わせる“と言った。我々は希望を持ち、愛と共に待つ」
追加される8曲入りの『Live at Kingston』は、1970年の伝説のライヴ・アルバム『Live At Leeds』の実施日からちょうど50周年となる2020年2月14日に行われたザ・フーの今年唯一のライヴの音源が収録されている。
また。海外メディアは『WHO』をこのように絶賛していた。
・『四重人格』以来、最高のアルバム(UNCUT)
・ “1975年以来の最高傑作。パワフルで社会と関連性がある、優れたアートはこうあるべきというアルバム(THE TIMES)
・この40年間のベスト・アルバム(TELEGRAPH)
・ザ・フーの他の傑作に並ぶアルバム(NME)
・まるごとロックで、活力に満ち溢れ、するどく尖った刺激的なアルバム(MOJO)
『WHO』のデラックス盤は12月4日に6枚組7インチ・アナログ・ボックスセットもリリースされる。
Written by uDiscoverteam
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ザ・フー『WHO』デラックス・エディション
2020年10月30日発売