新聞配達エッセー 「一日のスタート」 優秀賞 久原轟大君

 ぼくは学校が遠いので、早く起き学校へ行く準備をします。トイレに行くときに玄関のポストから新聞が見えます。ポストからいつもはみ出てるのを見て、新聞がいつも僕にニコッとあいさつしているように見えます。それを見ると今日もがんばろうとおもいます。でも月に1度あいさつがないのがショックです。でも次の日はいつもより多くあいさつしてくれているように見えます。いつも朝早く配達してくれる人がいることに感謝します。
 まだ新聞を読むのは難しいけど、テレビ欄、そして写真記事を見たり、少しずつだけど新聞を読むようにしています。パパはネットで情報をもらうのと新聞を読むのは違うってよく言います。僕はまだその意味が分かりません。これからがくねんが上がるごとにパパが言っていることが分かるといいなとおもいます。
 今日も新聞の日付をチェックして一日のスタートだ!

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