活動休止後の生活が気になるアートの才能にあふれた嵐・大野智

六本木ヒルズ

人気グループ・嵐のリーダー・大野智の作品集「『FREESTYLE 2020 SATOSHI OHNO EXHIBITION』大野智 作品集」(KADOKAWA刊)が、19日付の「オリコン週間BOOKランキング」(集計期間5日から11日9日)で週間売り上げ4万部を記録し、自身初の1位を獲得したことが分かった。

同書は、11月8日まで東京・六本木ヒルズで開催されている展覧会「FREESTYLE 2020 大野智 作品展」の開催を記念して制作された作品集。最新シングル「カイト」のジャケットのために描き下ろした絵画や、細密画、抽象画など約20点の新作絵画をはじめ、過去のアート作品や創作に臨むメイキングカット、制作過程の心境を語ったロングインタビューも掲載されている。

「展覧会は連日、集客が途切れない大盛況。年内いっぱいで嵐が活動休止を迎えてしまうことも、集客を後押ししているのでは」(芸能記者)

1994年、ジャニーズ事務所に入所し、99年11月3日に嵐のリーダーとしてデビューを果たしたが、04年の日本テレビ系チャリティー特番「24時間テレビ」のチャリティーTシャツのデザインを手がけアートの才能を発揮した。

08年にはアート写真集「FREESTYLE」を発売。さらに都内で個展「FREESTYLE」を開催した。

15年にはデザインした東京五輪応援機「JAL FLY to 2020 特別塗装機」が就航。嵐はアジア圏でも人気のため、中国・上海で個展を行い、アート写真集を発売し都内と大阪でも個展を開催。

昨年も「24時間テレビ」のチャリTシャツデザインを手がけたが、気になるのが活動休止後の生活だ。

「アート活動がメインになりそうだが、趣味の釣りをゆっくりと楽しむのでは。離島に飛んでゆっくり楽しむのが好きなようで、都内にいる時間はほとんどなくなるのでは」(テレビ局関係者)

ようやく安息の時間が訪れそうだ。

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