アメリカの2大都市、ニューヨークとサンフランシスコで、日本酒がまた話題になっています。
2020 年 10 月から来年1月までの4ヵ月間、この2大都市の11店舗で、福島県産の日本酒キャンペーン「Fukushima Sake Restaurant Campaign 」が開催中。期間中は下記の店で、福島県産酒ボトルが提供されています。
NYの店
- SAKE BAR DECIBEL
- WOKUNI Japanese cuisine
- WAKUWAKU IZAKAYA / OLDIES COCKTAIL BAR
- Sushi AMANE
- TAKUMEN NEW AMERICAN IZAKAYA
- TONCHIN NYC
サンフランシスコの店
- HANA JAPANESE RESTAURANT
- PABU Izakaya San Francisco
- Sushi Ran
- Fish & Bird Sousaku Izakaya
- Izakaya Rintaro
この企画のプロモーターでBIO ARTS NYC, INC.の太田あやさんは、お店の選定についてこのように言います。「この企画を始めるに当たって、80軒近くの日本食レストランの酒メニューを調べました。(新型コロナの影響による影響で)多くの店で効率化のために、日本酒の銘柄が減らされていて、福島酒の扱いも減っていたのですが、その中でも、継続して福島酒を扱ってくださっていた店にお願いしました」。
出されている日本酒は「大七 純米生もと」や「奥の松」「末廣」など。お近くの方は行ってみてください。
福島県産のお酒の、最大の輸出先はアメリカなんだそうです。
アメリカは数年前から日本酒ブームです。2018年ブルックリンにオープンした酒蔵「ブルックリン・クラ」を、以前取材しました。
ブルックリンにオープンしたNY初の酒蔵「Brooklyn Kura」【創業者インタビュー】
(Text by Kasumi Abe)無断転載禁止