ドジャースの勢い止まらず 初回にシーガー弾などで3点を先制

ブレーブスとのリーグ優勝決定シリーズ第5戦の3回裏にムーキー・ベッツの好プレーで流れを引き寄せたドジャースの勢いが第6戦でも止まらない。第6戦の1回裏、ドジャースはコリー・シーガーとジャスティン・ターナーに二者連続アーチが飛び出すなど、ブレーブス先発のマックス・フリードから3点を先制。前日からの勢いを生かし、試合を優位に進めている。

ブレーブスが3勝、ドジャースが2勝で迎えた第6戦はフリードとウォーカー・ビューラーの先発でスタート。ドジャースは1回表をビューラーが三者凡退に抑えると、1回裏一死からシーガーが5号ソロ、ターナーが1号ソロを放って2点を先制。さらにマックス・マンシーの四球とウィル・スミスのヒットで一死一・三塁のチャンスを作り、コディ・ベリンジャーのタイムリーで3点目を奪った。

ビューラーは2回表にトラビス・ダーノウからの3連打で無死満塁のピンチを招いたが、オースティン・ライリーを空振り三振、ニック・マーケイキスを見逃し三振、クリスチャン・パチェをショートゴロに抑えてピンチを脱出。試合は2回終了時点でドジャースが3点をリードしている。

なお、リーグ優勝決定シリーズが両リーグとも第7戦までもつれたのは過去に2003年と2004年の2度だけ。ドジャースはこのままリードを保ち、明日の第7戦を迎えることができるだろうか。

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